執筆者



たべもの煩悩記

林 望(はやし のぞむ)
作家・書誌学者
1949年生。作家・書誌学者。慶応義塾大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。「イギリスはおいしい」で日本エッセイストクラブ賞、「ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録」で国際交流奨励賞、「林望のイギリス観察辞典」で講談社エッセイ賞を受賞。エッセイ、小説の他、歌曲等の詩作、能楽、自動車評論等、著書多数。「薩摩ステューデント、西へ」「ついこの間あった昔」「新個人主義のすすめ」。
http://www.rymbow08.com/

 

コロナに負けない日本の厄払い食

永山 久夫(ながやま ひさお)
食文化史研究家

昭和7年、福島県生まれ。各時代の食事復元に関して第一人者。食を通して人類の進化や文化歴史を探る。イラストも手掛ける。主な著書に「たべもの戦国史」「英雄・美女の食卓」「歴史は食でつくられる」「日本古代食事典」他多数。また日本経済新聞・夕刊(木曜日)に「長寿の食卓」を連載中。
執筆者からの一言…「味覚春秋」を見て頂ければ、なぜ「和食」が世界一と評価されるのかよくわかります。世界一美味で世界一健康にいい…それが「和食」なのです。
http://100sai.jp/home.html

 

 映画とたべもの

渡辺 祥子(わたなべ さちこ)
映画評論家
共立女子大卒、雄鶏社「映画ストーリー」編集部などを経て映画ライターに。日本ペンクラブ会員。淀川賞受賞。著作に「食欲的映画生活術」「世界の映画ベスト・セレクション」など。現在は新聞雑誌などにコラム執筆の他、NHK-BS2「シネマパラダイス」に出演。

 

 おいしい色々

向笠 千恵子(むかさ ちえこ)
フードジャーナリスト、食文化研究家、郷土料理伝承学校校長
慶応義塾大学卒業。日本の本物の味、安心できる食べもの、郷土料理、伝統食品づくりの現場を知る第一人者、食アメニティコンテスト審査会長、本場の本物審査専門委員。『食の街道を行く』(平凡社新書)で、食のアカデミー賞といわれるグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞。NHKラジオ深夜便にレギュラー出演中。
http://mukasa-chieko.com/

 

 インド四方山話

有沢 小枝(ありさわ さえ)
純印度料理 アジャンタ マダム
28歳のときにオーストラリアに渡り、シドニーで生活を送る。その後、1957年創業のアジャンタオーナー・ムールティ氏と結婚、アジャンタの経営及び商品企画などに携わる。年に一度はインドにひと月ほど滞在し、インド各地を巡る。ムールティ家のインド家庭料理、地方料理などを習い、インドの歴史と共に食文化を紹介している。 

 

フランスからボナペティ

加納 雪乃(かのう ゆきの)
フリーライター
パリ在住。会社員時代、駐在で過ごしたパリでフランスレストラン文化の魅力に触れ、ライターに転身。2000年から、パリはもとよりフランス全国を巡り、フランス食文化の素晴らしさを、日本の雑誌を中心に紹介する。著書に「パリ オペラ座バレエと街歩き」、「パリ スウィーツの話」(集英社be文庫)。ブルゴーニュワイン・ルポルタージュ賞受賞。
http://yukino2.exblog.jp

 
料理と素材

長井 香奈枝(ながい かなえ)
料理サロン「ポワル」主宰
大学卒業後、調理師免許取得。渡仏し、料理学校コルドンブルーパリ本校にてフランス料理・菓子を学びグランディプロム取得。レストラン研修を重ね、欧州を旅する。帰国後、料理サロンポワル、執筆活動、フランス菓子専門の通訳など幅広く活動中。著書に柴田書店「Morning-Cocktail」、他ムック本、料理雑誌などでレシピを紹介している。

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